はっぴー桃のこだわり


毎年シーズンになると多くの方よりギフトのご注文もいただく、はっぴー農産の自慢の桃です。
直売所を持っていること、そして米農家でもあることを活かした栽培・収穫方法で、美味しい桃を育てています。

桃の花は3月末~4月頭に開花します。
はっぴー農産の桃の農園は事務所の横にありますので、春先の桜と共に、美しい桃色の桃の花も楽しんでいただけると幸いです。

ちなみに読み方は「はっぴーピーチ」です。


出来る限り木の上で熟させてから収穫します


一般のスーパーなどで流通している桃は日持ちを良くさせるために実が硬いうちに収穫します。
そのため甘さが足りなかったり、香りもぼやけていることがあります。

一方、はっぴー農産には直売所があるので、ぎりぎりまで熟させてから収穫し店頭に並べています。
その結果、甘さが増し、香りも強く、手跡がつくほど柔らかい桃を召し上がっていただけます。


米ぬかを大量に入れることで食味を上げる


はっぴー農産では米を育てているので米ぬかが出ます。
土作りの段階で、その米ぬかを堆肥として大量に入れることで桃の食味が上がります。
もしかしたら県内で一番米ぬかを入れている桃の生産者かもしれません。


エコ・ファーマーの認定を受けています


エコファーマー認定証

はっぴー農産は平成17年に桃の栽培において、エコ・ファーマーの認定を受けています。(愛知県認定902号)
エコ・ファーマーとは、持続性の高い農業生産方式のために、

  1. 土づくりに関する技術
  2. 化学肥料低減技術
  3. 化学農薬低減技術

の一体的な導入計画を都道府県に提出し、知事の認定を受けた農業者のことをいいます。

堆肥などの土づくりと化学肥料や農薬の軽減を一体的に行う農業生産方式で、各都道府県がその導入指針において、地域の実情に応じて定めています。

環境に配慮した栽培に今後も力を入れていきます。

はっぴー農産のエコ・ファーマーへの取り組み

技術名 平成15年以前 平成16年以降
1.土づくりに関する技術 有機質資材施用技術はなし

稲わらのすき込み(毎年2月)
※土壌診断を実施(毎年12月)

2.化学肥料低減技術 「豊田フルーツ配合」(N=8)有機80% 5袋/10a
礼肥「高度化成肥料14号」 2.5袋/10a
「豊田フルーツ配合」(N=8)有機80%のみ。 5袋/10a
3.化学農薬低減技術

化学農薬低減技術はなし。
薬剤の使用総回数は19回。

フェロモン剤「コンフューザーP」利用により、総回数を13回に低減。

愛知県の導入指針はこちらをご参照ください。
→愛知県の環境保全型農業(外部ページ)